【レビュー】Daymare1998 インディゲーム 【バイオハザード風アクションホラー】
商品概要
タイトル: Daymare1998
ジャンル: アクション、ホラー
開発元: Invader Studio
リリース日Steam版 2019年9月17日
本作は『バイオハザード2』を非公式でリメイク開発を行なった所、中止となったことで生まれた異色のアクションホラー作品。
世界観は90年代のサバイバルホラー。
開発チームがバイオハザードの影響を強く受けている為、所々似ている所や、むしろバイオネタを出すほど深いリスペクトが込められています。
エリート兵士のLiev-リーヴ-
ヘリコプター操縦士のRaven-レイヴン-
森林レンジャーのSamuel-サミュエル-
3人の視点から恐怖の惨事が描かれます。
バイオre:2と比べた際の良い点、悪い点
良い点
・価格が安い
新品でも4,000円いかない程で買えてしまいます。
PS4のソフトならば7〜8000円程は当たり前なのですが、およそ半額の値段でプレイできて、かつクオリティも低い訳では無いのでお得感は強いです。
・操作感
若干のカクツキはあるのですが、流石バイオシリーズに影響されてるだけあり、操作感はほとんどバイオハザードと変わらないので、ストーリー序盤からすんなりとゲームに入っていけました。
・丁寧
ゲームのクオリティで言えば遠く及ばないですが、インディーゲームならではの、丁寧に一から作り上げたゲームだなというのは節々で感じさせて頂きました。
悪い点
・グラフィック
やはり本家のバイオハザードと比べてしまうと少し粗さが目立つ感じはしました。
決して悪くはないのですが、近年のゲームのグラフィックの進化には追いていけてはいないイメージ。
・日本語対応
日本語対応版ですが、ごく稀におかしな和訳があります。
ストーリーを進める上で問題は無いので良いのですが、気になる方はご注意を。
・謎解きの難易度
本当に難しかったです。
それも踏まえての90年代風なゲームという事なのでしょうが、謎がとけてもスッキリはしないその辺にあるものを当てはめたらたまたま当たってしまったみたいな場面がありました。
・セーブポイントの無さ
近年のゲームではほぼオートセーブだったり、スタートを開けば、すぐにセーブできたりするものが多いですが、こちらのDaymare1998はある程度ストーリーを進めるとセーブされますが、それ以外はセーブ機能が無いです。
古き良きホラーゲームのスリルや緊張感を味わいたい方にはオススメですが、必然と難易度も上がってしまうので、苦手な方にはデメリットとなりそうですね。
こんな人はオススメ
・ホラーゲームが好き
・難易度の高いゲームで緊張感を持ってプレイするのが好き
・謎解き要素も好き
・映画の様なストーリー仕立てが好き